Artisan

工房所在地
山梨県/東京都

日本におけるジュエリー産業としての
礎が築かれたのは、明治の中頃のこと。
水晶を研磨する仕事と貴金属加工の仕事が
連携し時を経て、やがて山梨県や御徒町を主に
企画・デザインから
原料の調達、製造、流通まで
ジュエリーに関するすべてがそろう
世界的にも珍しい集積産地となりました。
異なる工程を担う業者同士が
密に連携を図れること
正確かつ迅速に情報を伝えられること
そしてお互いが切磋琢磨しながら
知識や技術を高め合えること
こうした環境の中で職人の方々は的確に対応し
常に高い品質の商品を提供することができる
ジュエリー産地として国内のみならず
世界の信頼をも集める存在へと成長を遂げました。
原石をカットし、美しく磨き上げる宝石研磨。
治具と呼ばれる道具を使った機械擦りが
主流になった今も
昔ながらの手擦りによる加工技術が
受け継がれています。
粗擦り、中擦り、仕上げ、研磨剤を
より細かいものに替えながら
ミクロの単位で
精密なカットを施して行く研磨職人。
頼りは指先の感覚と石を削る音だけの
長い年月をかけて培われる熟練の技術です。
指紋の中に入り込むほど粒子の細かい研磨剤を使い
欅の板に押し当てながら磨いていくと
やがて美しい輝きに満ちたカット面が現れます。
機械擦りでは叶わない自由なカットが施せるほか
暖かみのある印象に仕上がることも
手擦りならではの特長。
職人の技と研ぎすまされた感性によって
新たな命が吹き込まれ
原石はジュエリーへと姿を変えて行きます。

ONO alchemyは伝統と文化に
最大の敬意を持って
職人技を伝承して行きたいと思っております。

日本が誇る職人技を世界へ。